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ああかむゲーム制作日記

ゲーム制作チーム「ああかむ」のスタッフによる、日々の制作日記。 ゲーム制作チーム「ああかむ」のスタッフによる、日々の制作日記。
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2011年08月05日

鈴々舎馬るこさん

先週、友人に誘われて、鈴々舎馬るこさんの落語を聞きに行きました。
と、書くと、勘の良い方はお気づきかも。そうです、アレのための取材です。ご期待ください。

いや、それにしても、馬るこさんの話芸は抱腹絶倒でした。
名古屋には、客が来ないことで全国的に超有名な「大須演芸場」があります。この大須商店街は私のホームグラウンドで、毎週のように買い物に行ってるんですが、そういや、私も一度も入ったことがない。名古屋人としては、一度は足を踏み入れるべきかな。

さて、そろそろ、学生のみなさんは夏休み中盤へ。
んで、オタクの皆さんは夏のビッグイベントへ。
私も、来週は東京に行ってきます。
posted by ああかむにっき at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年07月28日

小松左京先生が…

いつかは、と覚悟はしていましたが、巨人作家・小松左京先生が亡くなられました。
3月の大震災の時に、先生の『日本沈没』を読み返して、改めてその凄みに圧倒されたところだったので、残念でなりません。先日は先立って和田慎二先生もお亡くなりになるし、ここのところ、大作家の訃報が相次ぐなあ…(T_T)。

小松左京氏が生涯のテーマにしていた「知性とはこの宇宙の中でどんな存在なのか?」という謎の追求は、古今東西を通じても稀有なスケールの物語を創造したと思います。数多い小松作品の中で。個人的に一番好きな作品は、『ゴルディアスの結び目』に収録された「あなろぐ・らう゛」という一篇。非常に孤独な、寂しい物語なのですが、それを見守る小松先生の優しい視点が、僕は大好きでした。高校生の時、岐阜の山荘で真夜中にそれを読んで、一晩しんみりとその文庫本を抱きながら眠った思い出があります。

先生のご冥福をお祈りします。
posted by ああかむにっき at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年07月23日

夏休みボケ

先週、更新を忘れてました。すいません。
はて、なんで忘れたのかな、と思い返してみたら、旅行に行ってたんでした。長野県の美ヶ原。美しい景色と美しい牛馬に囲まれて、考えるのはただ「次のエロゲでどんなエロいことをしちゃおうかな、げへへ」。

よく、保養地では世俗の垢を落とすといいますが、僕のは世俗じゃない垢なのです。むしろ純粋な垢。ピュアレッド。いや、それは違う赤だ。赤色矮星だ。ベテルギウス級だぜ。

ふと思うんですが、ただ反射だけでキーボード打つだけだと、何を書いているのか解りませんな。あ、積んであった本が落ちた。リアルタイムで書きこむとこうなる。どうもツイッターに向かないようだな、私。
posted by ああかむにっき at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年03月15日

情けは他人の為にかけるわけじゃない

東日本で頑張っている皆さんへ

現場で救援救助治療炊き出し運搬その他の活動に従事なさっている消防・警察・自衛隊・医療関係者・地方自治体・ボランティア・住民・各国支援隊の皆様、どうかよろしくお願い致します。

計画停電に耐え忍んでいる皆様に、名古屋の電力をそちらにお回ししたいですが、西と東で電源周波数が違っているんで、変電所の能力以上の電力を送れないとは!
明治以来の懸案の一つで、ずるずると今まで引き伸ばしてきちゃいましたが、この機会に、テレビの地デジみたいに、思い切って全国統一すべきでしょうねえ。
ついでに、混在している列車の広軌と狭軌も、これを機に広軌に統一していくべきではないかな…

電気が送れないので、せめて、ガソリンをそっちにお回しします。極力車には乗らず、バスと電車と徒歩で移動します。あと、カップ麺も買い控えますんで、そちらが優先的に買ってください。その他…何が出来るか、思いつくままに何かかんかやってみます。

それにしても、世界中の国々から、次々に支援をいただけるのは、誠にありがたく感じます。
これも、日本の先人達がいろいろな国で救助や支援や復興を手伝った、そのお陰であるでしょう。
アフガニスタンの市民までも無け無しの財布をはたいて寄付を送ってくれるのには、本当に心から頭を下げて、全世界に感謝いたします。

『情けは人の為ならず』って、僕が好きな言葉です。これ、よく誤解されて使われるけど、この言葉は「他人に思いやりを持って接するのは、回りまわって自分の時に思いやってもらえるからだよ」という意味の、道徳を現世的利益で推奨する、なかなか含蓄のある言葉なんですよ。
次に、東海・東南海・南海地震が起きたときは、立場が逆転するわけですし。
posted by ああかむにっき at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年03月11日

大地震発生です

太平洋沿岸部の皆さんのご無事をお祈りしております。

それにしても、マグニチュード8.8とは!私が地震学の講義を受けた頃には、日本周辺の地質状態ではマグニチュード8.7以上の地震は起こらないのではないか(それ以上のエネルギーになると岩盤が溜めておけずに自己崩壊するから)という説があったぐらいなんですが、その説が不幸にも覆されるとは。この国が自然災害大国なのを、ひしひしと考えないわけにいきません。

ちなみに、今回の地震発生時、私は名古屋の地下鉄駅で電車を待ってたんですが、ベンチで隣りに座ってた女子高生二人が「うわっ、地下に閉じ込められる?」ってビビってた。お嬢さんたち、こういう時は、直ぐに外に出ると落下物が危険かもしれないから、揺れが一段落してから様子見ながら外に出たほうがいいよ、と、オッサンらしいアドバイス。でも、ニュージーランドのあの地震で、自分たちと同じ年頃の人達が大勢亡くなったと報道を見ている彼女たちからすると、気が気じゃないのも、解るよ。

ところで、防災には結構、フィクションが(それも、映画とかドラマとか)が役立ってると思うんです。『日本沈没』とかを見て「あ、こういう時は、こんな行動を取る人は危険で、こういう対処をするのが生き残るのか」と感じてくれていれば(もちろん、そのフィクションが適切な対処方法を描いているとして、ですが)、とっさの時にそれが自然と表に出るんじゃないかな。と、燃えているコンビナートの画面を見ながら考えてしまいました。

もうひとつ、追記。
この後で、きっと「この地震は超兵器で人工的に引き起こされたんだ!」と言い出す輩が、絶対出てきます。僕はホラ話が好きでフィクションが大好きで言論の自由も尊重されるべきだと考えてますが、この種の陰謀フィクションだけは、どうにも我慢ができません。でも、やっぱり出るんだよな、きっと……
posted by ああかむにっき at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年03月06日

花粉の季節

ビバ花粉症!ビバってのはホメてるんじゃなくってビーとかバーとかなっちゃってる状態を表現していると思いねえ。でも今年は花粉症を抑える薬が効いているので症状が軽い私です。

東南アジアから戻ってきて、もう2週間も経っちゃってるのね。去年もそうでしたが、あっちから日本に帰ってくると、1ヶ月ぐらいは時間の感覚がちょっと狂う。2月の寒い時期にあんな暑いところに行くから体の機能が変調するのかしら?

あ、サッキュバスのリリースは、もう間も無く完成です。お待たせして、すいませんでした。
posted by ああかむにっき at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年02月22日

ラオスの片隅で愛を叫んでるオタク

 皆さんサバイディー、今、私はラオスでこれを書いています。
 日本との時差は2時間遅れ。今日の気温は摂氏30度以上。乾季なので、日陰に入れば日本の夏よりは快適です。去年が20度ぐらいの気温だったんで、今年は例年より暑いのかな?

 現地ガイドのスワンナさん(美女!)に尋ねてみたところ、

「バレンタインデー前は、涼しかったんだけど、急に暑くなってね〜」 

 ってことは、日本では名古屋の寒空の中、みるくさんが凍える手で『めちゃ婚』(onomatope*様)http://onomatope.jp/のイベントでチョコを配っていた頃、こっちはチョコが溶ける心配をしてたんだなぁ。世界って広いなぁ。

「ところで、チョコ食べます?日本の森永のだけど」

 と、スワンナさん(繰り返すけど、美女!)からチョコをもらう。一週間遅れでバレンタインチョコだ〜♪おお!コプチャーイ!
 なお、こちらではまだクリスマスと旧正月とバレンタインデーの飾り付けが外されずにそのままなんです。ってことは、このチョコはまだバレンタインの贈り物って事ですよね?ね?今年は美女二人から次々にバレンタインチョコを貰えるとは、ひょっとして俺今人生最高にリア充?有頂天で舞い上がる私。

 …こんなところまで来て、これ以上日本のオタクの恥を増やすのは止めておこう。
 それでなくても、ラオスのポップ歌手のCDやタイのアクション映画のDVDを大量に買ってはしゃいでたら、

「ラオスまでやって来て、こんなの買いたいと言った日本人は、アナタが初めてですよ」

と呆れられたのに(^^;



 写真は、メコン河のかなたに落ちる夕陽。「あしたのジョー2」のオープニングのように強烈に赤い。シャリバンクラッシュの様に熱い。
ちなみに、この国では夕陽も赤けりゃ、昇ってくる満月も真っ赤です。いや、別に、共産国だから赤いわけじゃありませんよ。理科の授業で習った三行知識。
posted by ああかむにっき at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年02月05日

そうだ、選挙へ行こう!

地球の裏側のエジプトは、今、大きく揺れていますな。
デモ隊の中にラクダと騎兵が入ってきたのをニュース映像で見たときは、「おおっ!『アラビアのロレンス』がまだ生きてたのか!?」とビックリしましたが。
選挙制度がちゃんとある、ということは、大事なことですねえ。たとえそれが、名目上のモノであろうと。そして、日本じゃ、ちゃんと選挙制度が機能しています。これは、とても幸福なことです。

で、私が住んでいる名古屋は、6日に市長選と知事選と市議会解散決議のトリプル選挙です。明日から出張に行くんで、先に不在者投票してきましたが、どうなるかワクワクしますな。

ちなみに、その選挙の広報役として、SKE48の皆さんが頑張ってくれています。アイドルがこういう場で積極的に活動してくれるのは、嬉しいですねえ。
ところで、最近は選挙に行くと、帰りに本の栞が貰えるじゃないですか。あの栞も、SKE48のメンバー写真にするとかすれば、投票率上がるんじゃないか?(他府県から住民票移して投票に来るマニアが出てくるかも知れないけど)

20〜30代の若者の投票率が90%になれば、確実に時代は変えられる。
posted by ああかむにっき at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年01月22日

ツイッターを始めました

今更なんですが、ツイッターに登録してみました。
ところが、使い方が解らない。
いまいち、仕組みが解らないなぁ。フォローってのは、その人の書き込みを見るってことなのかな?
…今から本屋に行って、ツイッター入門でも読んできます、ハイ。
posted by ああかむにっき at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2011年01月16日

受験生の皆さんお疲れ様!

 先週は、東京に出張してて、更新できませんでした。
 東京で、まきおねえさまと茶谷さんと昼間からビールを飲んで新CDの話なぞをして、その後、民安ともえさんのお誕生日ライブを拝見して、翌日、吉澤友章さんと野晒満腹丸先生に会って新年会という名目でビール三昧、翌朝一本映画見てから名古屋に戻ってきました。と書くと、なんだか出張じゃなくて遊び半分じゃないかと言われそうですが、仕事半分ですよ!楽しゅうございました。関係者各位、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 さて、今日、地下鉄に乗ったら、なんだか高校生がやたら多い。あ、そうか、今日はセンター試験の1日目か。受験生の皆様、お疲れ様です。どうかゆっくり英気を養ってください。試験が終われば、大手を振ってエロゲ三昧できる黄金の日々が待っていますよ!

 試験の出来が良かった方は、おめでとう、よく頑張りましたね。出来がイマイチだった方は…まあ、気を取り直して、風呂に入って美味いもの食ってぐっすり寝て、明日またやりましょうや。

 こうしてオッサンになってみると解りますが、若い人が考える以上にこの世の中はいい加減に出来ていて、人生は何度でもやり直し可能です。だから、安心して受験に失敗してください。
 私の曾祖父さんも、若い頃からなんども会社作ったり店を開いては倒産閉店を繰り返し、卵売りをやったり帽子売りをやったり、ようやく運が向いてきたと思ったら戦争に負けてスッテンテンになり、それも乗り越えて小金を掴んだら友人の借金の補償で夜逃げするハメになり、それでも晩年は優雅に暮らしてたんだから、まあ、人生って十回ぐらいは大失敗してもOKなんだな、と、私は幼少期に感心しました。

 そういや、先日ふと、自分の名前をグーグル検索してみたら、誰かが私のプロフィールをまとめてくれてたのを発見。いや、嬉しいんですが。でも、その中で「東京で挫折し」と書いてあったのは、なんでだろ? 僕は東京に住んだことは一度も無いんですよ。挫折と言われると、これまでの半生で苦い挫折を2回経験してますけど、それは、1回は北海道でだし、もう一つは地元の名古屋でだし…別の誰かの情報が混じっちゃったのかな。まあ、私が有名になったら訂正されるだろうし、どうでもいいか(←こういう適当な人間でもちゃんと生きていられるんです)。
posted by ああかむにっき at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年10月31日

山本正之さんのライブに行ってきました!

友人からメールで「今度、山本正之さんが名古屋でライブをやるらしい」と教えてくれたので、この機を逃さず、行ってきました。
会場前には、すでにずらりと人が。並んだ人たちが、全員自分と同じ世代(つまり、タイムボカン世代ってことさ!)だったのが、笑えましたが。
もちろん、ご当地名古屋のライブですから、当然これ↓も熱唱。



山本正之さん、来年還暦のお歳とは思えない体力で、3時間ほとんど休憩なしにぶっ続けで歌いっぱなし。まさか「アステロイド・ブルース」が生で聴けるとは……生きてると、良いことがありますなあ。
posted by ああかむにっき at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年10月22日

見聞を広める1週間

今週は、見聞を広めた一週間でした。

週末に大好きな映画「ライトスタッフ」と「2001年宇宙の旅」を、はじめて映画スクリーンで見て、月曜日には東京で声優さんのライブイベントを拝見し、火曜日には西安から帰国した両親から現代中国と古代中国の土産話をたっぷりと聞かされる。

まさに現在過去未来が揃った、なかなか珍しい1週間でありました。あ、2001年て、もう未来じゃないのか…まあ、いいや。
こういったお勉強が、後からじわじわ役に立ってくるのである。ホントよ。

posted by ああかむにっき at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年10月09日

COP10とかポルノ規制とか

 今、名古屋で「COP10」の世界会議が開催されています。
 私は学生時代にその手の勉強をしてたこともあるので、割りと注目しています。
 まあ、残念だけど、天然クロマグロは喰えなくなってもしょうがないかなぁ、とか。どこかで我慢は必要なんでしょうな。

 と、そこから発想が跳んで、ポルノ規制について。
 この問題も、どこかで慾望を我慢する必要は、あるんでしょうな。その時の問題は、消費者はどういう理由で我慢をしなくちゃいけないのか、です。
 クロマグロなんかは、分かりやすいですよね。絶滅しちゃうとまずいから我慢しましょう、で。
 児童ポルノも、実在の少年少女が食い物にされている分野は根絶しましょう、ってのは、ちゃんと理由が通っている。
じゃあ、幼く見えるけど実年齢三十路の男女が演技してるポルノだったら?消費者は、それも我慢しなくちゃいけない理由は?

 まあ、それでも、ポルノが暴力団の資金源になっているから根絶しましょう、って言う理由なら、社会正義の名のもとに規制するってのも理屈としては通ります。でも、実写系は暴力団の紐付きかも知れませんが、エロ漫画やエロゲは、ヤクザとは全く関わりがありません。

 まあ、そうは言っても、解るんですよ。
 規制側の人は、例えて言うなら、清廉なるベジタリアンな人たちなんですよ。

 人間は、現実には乳類と果実だけで生きることができます。だから、肉食なんて言う野蛮で残酷でしかも食料資源を無駄遣いする(畜産は穀物資源を大量に消費しますからエネルギー効率で言えば無駄が多い)ような食文化は滅ぼしたいわけです。

 同じように、人間はオナニーなんて無駄な行為をしなくても生きていけるんだから、そんなはしたないことは止めさせよう、と。

 でも、そんなベジタリアンな皆さんも、肉屋さんとか屠畜業の方を穢多とか非人とか部落野郎だなんで罵ったりは、しませんよね? そんなことを言う人が居たら、その人は主義主張がどうこうという以前に、人間としてクズですから。

 でも、これがエロ業界に対してだと、平気で相手を差別して罵声を浴びせる人たちが、まだまだいっぱい居るんですな。売女とか便所女とか処女じゃない女を中古呼ばわりして股開いてろ糞ビッチとか。エロテキスト書いている僕のようなライターだと、もろ犯罪者ですよ。てめえは自分の娘を犯して喜ぶ変態レイプ犯だ、とかね。

 じゃあ、そんなに誇りを持って仕事してるなら、お前はご近所の皆さんに向かって大声で自分はエロゲ作っています、って言えるのか?と聞かれれば、自分はそんなはしたないことはしません、と答えます。
 普段着がいくらダラシなくても冠婚葬祭の時にはちゃんと着ていくべき服装があるように、社会人として仕事するからには、外に対しては整えるべき体裁があります。そこをちゃんとしないようなお子様は、社会人たる資格がありません。
 それは、誇りの問題じゃなくって、世間体の問題なのです。


 はて、今日は軽い話題でお茶をにごすつもりだったのに、なんでこんなマジな話になっちゃんったんだろう? アレか、アメリカで、オナニー禁止法を叫ぶおばちゃんが当選しちゃったからか。
posted by ああかむにっき at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年10月03日

不思議な巡りあわせ

 東京に出張しに来ています。

 新しい絵描きの方と、初顔合わせ。初対面だというのにずいぶん引き止めて話をしてしまった。夕食時まで長々と、ほんとすいません。こんど夕飯おごらせてください。

 さて、描いてきていただいた絵を、近くのコンビニでコピーして、帰りの電車に乗ろうとしたときに、コピー機から釣銭を取ってくるのを忘れて、あわてて引き返す。駅員さん、お手数かけました。コンビニに戻ると、とり忘れていたお釣480円がレジに届けられていた。名前も分からぬ人ですが、ご親切にありがとうございました。店員さんにも、ありがとう。ちなみに、JR立川駅そばのセブンイレブンでした。

 新宿駅で電車を乗り換えるときに、エスカレータ後ろにいた紳士が、何かを落としてしまった。拾い上げてみると、アメリカのハーフダラー硬貨。それも1964年鋳造のシルバーハーフだ。手品をやってる人に間違いない、と話しかけてみると、あにはからんや、かなり年季の入った腕前のアマチュアマジシャンな方だった。これも、何かのご縁かもしれない。私も手品マニアですと話して、名刺をお渡しした。突然で、相手もご迷惑だったかもしれないが。

 ちょうど、電車の時間つぶしに、と星新一さんの短編集を読んでいたところだったので、自分が作中のエヌ氏になったような妙な気分でした。
 幸運な出会いが連鎖するような、そんな巡り合わせの良い日ってのは、あるもんですな。
 毎日がそうだとはいきませんが、時々人生にこういう日があるのは、本当にうれしい。
posted by ああかむにっき at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年10月01日

デジタルな日

今日は、2010年10月1日。なんとなく、デジタルっぽい日ですな。
今月は、2010年10月10日もあるし、来月には11月1日も11月10日、11日もあります。うーん、デジタルデジタル。

ですが、日本男児としては、ここはちゃんと平成22年と言おう!
…と、昔、わたしは佐々木守さんの「ウルトラマン怪獣墓場(シナリオ集)」で習いました、ハイ。

最近とみに思うようになりましたが、エロゲでも、社会的メッセージから逃げちゃいかんのじゃないかな、と、昔自分が見た子供番組を見なおして、そう思ったりします。

今日の日記は、とりとめがないです。いつものことですが。ほら、私、デジタルじゃなくってアナログ回路の人間だから。
posted by ああかむにっき at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年09月18日

あきっぽいんです

「ご隠居、最近、めっきりあきっぽくなってきやしたねえ」
「お前、そんなんだから商売が下手なんだよ。飽きちゃだめだよ。あきないって言うじゃないか」
「へえ、そんな事言いましても、夏が終われば秋になりまさあ」
「そっちの秋かい」

…という落語のマクラなんぞ書きながら、ようやく秋だなぁと一息ついています。
ここ最近は、こもりっきりでエロ話を書いているので、コレといって話題がない……バイオハザード4を観に行ったよ〜とか、マツタケ食ったぜ〜、という程度の話は、あるのですが。

まあその、あきないで仕事してます。
posted by ああかむにっき at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年08月08日

真夏にふさわしいエロゲ?

夏です。今年は猛暑。そして、此処は日本で最も不快指数が高い呪われた地、名古屋。そりゃアンタ、海に行きたくてしょうがないですわよ! 海でバーベキュー食ってビール飲んで波と戯れて童心に帰りたい! が、友人たちと休みが合わないのがこの商売。お盆休みは、コミケがあるしねえ……じゃあ、一人で行ってこいよ、って?
元々、僕は山派なんですが、単独で山に行くと本気で死ぬので、怖くて行きません。海なら、まあ、一人で行っても、なかなか死なないよな。
でもまあ、三十過ぎの野郎が一人で海辺でビールかっくらって寝てたら、すわ盗撮目的か未成年者略取予備軍か……まあ、ロクな目で見られることはないので、自重して家でビール飲んでますが、あー、海行きてー。

海、と言えば、オススメしたい作品が、こちら


アニメーション作品『水中触』


「アトリエわだつみ」さんによる、海中潜水触手アニメーション作品。
「わだつみいくお」さんが、全編一人で手描きして創り上げたという、凄い作品です。個人制作アニメは数多く見かけるようになりましたが、この作品ほど水中潜水描写が生々しく見事に描かれた作品は、まず無いでしょう。見るたびに、自分が海に潜ってる気分に浸れます。映画「グラン・ブルー」とコレがあれば、私は満足です!

さて、その「わだつみいくお」さんが原画を担当されたゲームが、こちら


他の男の精液で孕んでもいいですか…?2 幼く見えるカラダは、既に男の味を知っていた

いや、エロい…寝盗られ属性のない私ですが、これはついつい買いました。

買っては積んでおいたゲームが増えてきてるし、ここらで一気にプレイして、今回みたいに紹介していきたいと思います。
posted by ああかむにっき at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年07月17日

「ギャンブルフィッシュ」最終回!

 関戸がこの3年間最も楽しみにして追っかけていた少年漫画『ギャンブルフィッシュ』が、今週発売の週刊少年チャンピオンで、めでたく大団円を迎えました。



 ↑個人的には一番カワイイと思ったヒロイン、月夜野ちゃん。マジシャンというポイントが私的にツボ。

 常に読者の予想の斜め上を射ぬくストーリーテリングの素晴らしさ、少年漫画的にエロいヒロインたち、そして、少年漫画的に王道を行く熱血バトルは、正しくプロフェッショナルな素晴らしい漫画でした。青山広美先生と山根和俊先生、3年間、こんなにも楽しませてくださってありがとうございました!

 さて、ついでに、最近のオススメを書こうと思ったんだけど、今日はシナリオ描かなきゃいけないので、時間が無い。続きは、また後日に。
posted by ああかむにっき at 03:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年07月02日

映画漬けの一日

 ようやく長く続いた『ホームレス女子●学生』の仕事が一段落したので、次回作に頭を切り替えるために、昨日は一日仕事をオフにして、映画を見に行ってきました。

 ちょうど昨日が、毎月1日の映画の日であったため、1本1000円で観れたのは、タイミングが良かったです。
 で、観たい映画が溜まっていたので、一気に三本
北野武監督の『アウトレイジ』と、ミステリー映画の『告白』とジョニー・トゥ監督の男泣きガンアクション映画『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(原題『Vengeance−復仇−』)』を立て続けに見てきました。
 いやあ、どれも面白くって、頭の中をすっかりリフレッシュすることができました。ありがとう! ついでに、香取慎吾さん主演の『座頭市 THE LAST』が観たかったんですが、残念ながら時間切れ。

 そして、もうひとつ映画ネタ。
 昔むか〜し、深夜のテレビ映画ではなんども放送されていた幻の快作『宇宙清掃会社 サルベージ・ワン』。
 倒産寸前の廃品回収業者のオッサンが、一発逆転と少年の頃からの夢を賭けて挑んだのは「アポロが月に置いてきた月着陸船を回収して大もうけしよう!」という途方も無いアイディアだった。そのミッションに、わらわらと集まってくるその道のエキスパート…というか、オタク連中が、負け犬の汚名返上を目指して一致団結!という、肩の力を抜いたアイディア満載の妙な味のある小作品です。
 ラストで「次は、水不足の解消のために北極から氷山を運んできてくれないか?」と頼まれて「ようござんす、やってみましょう!」とオッサンがニヤリと笑って締めるんですが、当時中学生だった僕はこの映画に激惚れしまして、思わずこの映画の続編のシナリオを自分で書いて自分に読ませていたという痛い厨房時代をおくったほどでございました。
 その後、全然ビデオにもDVDにもならないので、再見は諦めていたんですが、YouTubeで一部を見ることができました。いやあ、技術の進歩の恩恵はここにもあるんだなぁ。

『Salvage-1』
http://www.youtube.com/watch?v=f12QIjmOJAM

 これで初めて知ったのは、この映画は、TVドラマシリーズの初回スペシャルとして放映されたものだったそうで、シリーズは全部で18話まであったそうです。ウウッ!続きが観たい!!
posted by ああかむにっき at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)

2010年05月22日

みるくさんが舞台初出演だそうです

 ああかむのオーディオCD『ドグラ・マグラ〜キチガイ地獄外道祭文』や『えんえんえんしゅ〜りちゅ!』で歌ってくれたり、『ホームレス女子●学生』に出演してくださったりと、八面六臂のご活躍をみせている貧乳アイドル・みるくさんが、今度は演劇舞台に挑戦されるそうです。

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ナイスコンプレックス第11回公演
『来ずトレイン末つジャック』


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場所:阿佐ヶ谷アルシェ
東京都阿佐谷南1-36-15 レオビル地下1F

日程:6/ 9(水)19:30
   6/10(木)19:30
   6/11(金)14:00/19:30
   6/12(土)14:00/19:30
   6/13(日)14:00/19:30
   6/14(月)14:00

前売 \2,800
当日 \3,000
平日昼前売(11日昼、14日昼)\2,300

ご予約は、●みるくチケット予約フォーム からどうぞ!
http://form1.fc2.com/form/?id=335811

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 ところで、私は映画はかなり観ているのですが、舞台演劇はほんの時々しか観たことがありません。ただ、興味はずっと持ってるんですよね。特に、一幕物の舞台が好きで、戯曲本などは読みます。

 去年、吉澤友章さんのお誘いで、緒方賢一さんが座長をされている劇団すごろくの公演を観に行きました。その時、いらっしゃていた大槻涼樹さんと話題になったのが、物語の表現方法として、演劇はかなり深い歴史を持っているよね、という事でした。

 多分、物語は最初、焚き火を囲んで語り合ったり、枕元で寝物語に語られるという<口承形式>から始まったのでしょう。
 その後、これは想像ですが、その口承文化とダンス文化とが融合して、演劇が発生したのではないだろうか―――と、まあ、そのような話題で盛り上がってたんです。

 その時は思い至らなかったんですが、後で、演劇には<舞台演劇>と、もう一つ、<人形劇>という物が有るな、と今更ながら気がつきました。
 これは僕の想像ですが、人形劇は、舞台劇とは別に、多分、子供たちの遊びとして発生したのではないでしょうか。今でも、子供は誰に教わるでも無く、泥をこねた人形を使って、即興劇を作りますよね。
 そして、その人形劇の発展形として、絵物語、紙芝居、漫画、そしてゲームという流れで表現手法が発達していき、その流れの中に、私が作っている美少女ゲームも存在するのではないか―――というルーツを想像してみるのです。

 基本的に、舞台演劇は大人の娯楽という感じがしますよね。
 それに対して、人形劇は元々は子供たちの楽しみであるのだ、という視点でメディアを見ると、いろいろと理解できるところが沢山あるのですが…まあ、この話は、いずれまた別の機会に。
posted by ああかむにっき at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然日記(シナリオ担当:関戸ゆいぎ)
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