こんにちは!新企画のタイトルが決まらなくって悩んでいる関戸です。友人の結婚式が新春早々ありまして、お祝いしにいったら熱さにあてられて胃腸を壊しました。幸せなオーラに自分が弱い事が暴露されてしまったりする、早く人間になりたいダメ人間状態です。
そんな己のダメ人間性を日夜考察する私ですが、愛読しているテキストがあります。それが、これ↓
風俗ライターの中村淳彦さんが、アダルトビデオ女優さん達にインタビューした壮絶な記録なのですが、読んでいると人間のダークサイドのフォースに引き込まれて、すごく落ち込みます。自分が、(フィクションとは言え)こういう話をネタにして食い扶持を稼がせてもらっているわけで、そういう意味で、こういうダークサイドから目を背ける事は、人倫として許されないなと、自省の意味でも読んでいます。
そういうつもりが無くても、ものすごく面白い本ですけどね、これ。
ちなみに、よく「エロ業界は不況の波を受けない」なんて言いますが、それは多分ウソです。この中村さんのルポでは、実際にそれに関わっていた立場の人の目から見ても、この5年ほどで流れてくるお金の絶対量が大きく落ち込み、女性が裸になって性を売ってもワーキングプアの年収を超えられないという事が暴露されています。
江戸時代の事を調べている人によると、当時の物価をはかる指標として、「エロ」が一つの基準になると言う考察があるそうです。ぶっちゃけ言えば、「男が女を買う値段」は、時代を問わず、月収の10パーセント前後であると見積もりできるようです。
と言う事は、僕たちが作っているアダルトゲームだって、世の中全体の収入が減れば、そこに落ちるお金も減るわけで・・・。
事務所の窓からは、隣の高校に初々しい新入生達が元気よく通学する風景が見えます。彼ら彼女らが、5年後10年後どういう性生活を生きているかは想像するしかないですが、後悔するような真似は、しないで欲しいと思います。
2009年04月13日
この記事へのコメント
「男が女を買う値段」が物価指標になる話。よい話を聞かせていただきましたので、私も無駄知識を披露させていただきます。話は全然違いますが、新撰組は何人位人を斬ったのかという、誇張されやすい疑問を測る指標に、刀の修繕費の記録を調べればわかるという話を思い出しました。あと「エロに時代の最先端技術あり」だそうです。春画は当時、世界最高のカラー印刷技術で出来てるそうです。VHSビデオが規格戦争に勝ったのもアダルトビデオのシェアを押さえたらしいですし。
Posted by いまどこや at 2009年04月29日 16:03
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